なぜ投資家への風当たりが強いのか？

怒りの矛先は投資家へ

不景気の中でも資産を増やしている人達がいます。

それは投資家です。

不景気になればなるほど投資家への風当たりは強くなります。

一般人からしたら「楽して自分だけ儲けやがって！」という妬みの気持ちになってしまうのかもしれません。

とういくことで今日は、投資家への当たりが強くなる理由を考えたいと思います。

同じように投資をしていても、資金が１０万円なのと１０億円なのでは結果は全然違くなります。

仮に年利４%だとして、１０万円の利益は４，０００円です。

一方で１０億円の利益は４，０００万円になります。

このようにお金を持っている人と持っていない人では、同じ投資商品に投資をしていたとしても儲けが全然違ってきます。

それに、お金持ちには優良な情報が流れてきます。

情報はお金持ちに優遇されて、いち早く良い投資商品の情報を得ることができます。

また、お金持ちは資金力があるので、仮に損をしたとしても全財産が尽きることはなかなかないです。

一方で一般人は、損が続くと生活に支障をきたす可能性があります。

このように、資金力の面でお金持ちに有利な環境となっているのです。

労働者は汗水流して働いてるのに、何もしない投資家の方がお金が増えるなんて、労働者から良い顔はされません。

頑張って残業をしても大してお金にならず、投資家と比べると割に合わないと思う気持ちはわかります。

必死になって労働者が働いている傍らで、ただお金を多く出したという理由で、労働者よりも儲かるのはなんだかなって気持ちになりますね。

資本主義社会とは、そういうものだから仕方がないのですが、働いていない資本家の方が儲けるというのは非難が起きても仕方がないでしょう。

資本主義社会では、お金を持つ投資家が有利な世界です。

そのため、投資家への風当たりは強くなります。

社会の仕組みがそうなっているのだから投資家からしたら文句を言われる筋合いはないというのが本音でしょうが、世の中からのバッシングは尽きないでしょう。

お金はみんなが欲しいものですから、お金を持っている人に非難がくるというのは今後もなくならないでしょう。

投資家は、非難されても気にしないことですね。

それが最善策でしょう。

それ以前に僕はもっと資金力を上げないといけません。

本日も一読してくださりありがとうございました。

みなさんのお金と心が豊かになることを願っています。