サイトなどで不動産を探す
当たり前ですが、まずは目ぼしい不動産を探さないといけません。
今の時代は、まずはサイトで不動産を探すのがいいと思います。
それだけでも十分な情報は得られます。
店頭などに行くと、営業マンの口車に乗せられてしまったりプレッシャーがかかったりしますので。
まずは、自宅で落ち着いて不動産を探すことから始めてください。
サイトの中で気に入った不動産があったら、資料請求しましょう。
そこで、不動産の詳細を確認します。
気になる点はここでしっかり確認しておきましょう。
買うに値するか検討する
不動産の資料から、費用がいくらかかるのかを計算します。
それと自分の資産と比較して買うにあたいするかを検討します。
これらの計算は、資料を中から判断してください。
できるだけ、営業マンに会わないことが大切です。
買うにあたいするかどうかはご自身で決めることなので、営業マンの力は必要ありません。
冷静にことを運んでいってください。
もし、投資用で買うつもりなら、実質利回りはいくら期待できるのか。
借り手は見つかる場所なのか。
出口戦略はどうするか。
これらのことを検討します。
自宅用なら、資産との均等は取れているか。
優先順位に見合った不動産なのか。
人によって確認ポイントがあると思いますので、しっかり検討してください。
実物を見学
資料を確認しいいなと思ったら実物を見学に行きましょう。
見学に行く前に、ストリートビューなどで不動産を確認しておいてください。
この時点で疑問があれば、わざわざ見学しに行かなくて済みます。
何回も言いますが、金額が高い買い物はできるだけ営業マンに会わないことが、いい買い物をするコツだと僕は思っています。
自分でできる範囲のことは全て自分でやりましょう。
ストリートビューもその一つです。
いよいよ実物を見学しに行った時に見る箇所は、中古であれば修繕箇所ですね。
特に修繕にお金がかかるところは要チェックですね。
修繕にお金がかかる箇所は以下のとおりです。
・シロアリ
・水回り
・傾き
・雨漏り
これらは修繕にお金がかかりますので、しっかりチェックしましょう。
新築であれば、資料との相違はないか確認しましょう。
新築にありがちなのが、資料の段階ではオプションをたくさんつけて、良いように見せているということです。
実際にオプションが付いていない状態だと、殺風景だったりします。
まあこの辺は実物を見ればわかる範囲ですので、さほど問題ないかなと思います。
近隣の住環境を確認
いくら不動産自体は良くても、近隣トラブルがあっては気持ちよく住むことができません。
ですので、近隣の住環境は確認しましょう。
管理会社は、よほどのことでない限り住環境までは把握していないので、近隣住民に直接聞くのが早いと思います。
見知らぬ人に声をかけるのは勇気がいるかもしれませんが、ご自身の大きな金額が動くことなので、ここは頑張ってほしいところです。
売買契約を結ぶ
見学までして買いたいと思った場合は、まずは買い付け申込書を提出します。
買う意思表示みたいなものです。
これは、他者との競争ですので早いに越したことはありません。
そして、ここで必ず指値を入れてください。
この不動産を買うつもりなので、いくらか安くしてくださいということを告げてください。
売り手からしたら、せっかく買う意思を示してくれた人を手放したくないですから、交渉の余地は全然あると思います。
買い付け申込書の後は、いよいよ売買契約を締結します。
売買契約からは、法的な効力が及ぶ範囲になりますので、慎重に内容を確認してください。
一般的に売買契約時に手付金を支払います。
売買契約後に万が一契約を解除したい場合に、ごめんなさい料ではないですけど手付金で丸く収めるといったイメージです。
手付金で30万円支払っていて、買い手からのキャンセルの場合は、その手付金は戻ってきません。
逆に売り手からのキャンセルの場合は、手付金を倍にして返すのが一般的です。
売買契約が締結されたら、後日不動産が引き渡されて取引終了という形になります。
おわりに
不動産は金額が大きい分慎重にいってください。
今の時代はネットで情報が見れますので、できるだけ営業マンに合わないようにことを進めてください。
その方が、自分の望むものに近い不動産を探せます。
そして、売買契約以降は法的効力が及びますので、より慎重にいきましょう。
わからないところは、その都度確認してください。
不動産会社が嫌悪な態度を取ったとしても負けずに戦ってください。
ご自身の大事なお金がかかっていることなので。
本日も一読してくださりありがとうございました。
みなさんのお金と心が豊かになることを願っています。
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