会社員も確定申告をして資産を増やす

各減税を知る

会社員であれば会社が課税所得の計算をしてくれますから確定申告は不要となります。

ただ、会社員でも控除がある場合は確定申告が必要です。

確定申告をすることで減税を受けられて資産アップにつながります。

これはよく耳にしますよね。

持ち家を持っている方ならみなさん活用していると思います。

住宅ローン控除は、住宅ローン残高の１%を１０年間所得税から控除ができる制度です。

２０００万円のローンがあれば２０万円分の所得税控除が受けられます。

株の配当を受け取った時に、その所得に対しての税額を控除することができます。

日本株の場合は、配当控除を使います。

同じように外国株で利益を受け取った時には、外国税額控除を使います。

僕は、外国株（ETF）をしていますので、もし、株から利益を受け取った場合は外国税額控除を利用することになります。

医療費控除もよく耳にする控除だと思います。

医療費控除は、１０万円を超えた医療費について、１０万円を超えた分だけ所得を減らすことができます。

また、自分だけでなく家族も含めることができます。

例えば、家族の医療費が年間で３０万円だったとします。

３０万円ー１０万円＝２０万円

２０万円を控除として扱えます。

ワンストップ特例制度を使えば、確定申告は不要ですが、ワンストップ特例制度を使わずに自分で確定申告をすることもできます。

ふるさと納税は、会社員であれば誰でも利用できるのでぜひ活用してほしいです。

ふるさと納税はとてもお得です。

そして、ふるさと納税をするついでに確定申告の勉強をすると良いと思います。

僕もふるさと納税で確定申告をしています。

これは、副業する方におすすめの制度です。

青色申告控除を申告すると、６５万円の控除を受けることができます。

６５万円分の売り上げには税金がかからない制度です。

以上の控除を受けて確定申告をしましょう。

そうすることで、控除分の課税所得が低くなり支払う税金を少なくできます。

源泉徴収からさらに自分で税金を下げていきましょう。

確定申告をすることで、税金に対してもよく考えることにもなります。

これだけ税金で取られているのかと思い知らされます。

そこから、どう感じてどう行動するかはあなた次第ですが、税金の計算を知る前と知る後では後者の方がお金持ちに近づける可能性は上がると思います。

会社員は税金の計算は会社がやってくれるからといって、無頓着であっては資産を増やしていくのは難しいです。

自分で控除をうまく利用すること。

そして、税金の計算をきちんと理解すること。

これらの行動が資産を築く第一歩だと思います。

必死に稼いだお金をできるだけ手元に残せるようにしましょう。

本日も一読してくださりありがとうございました。

みなさんのお金と心が豊かになることを願っています。