夢のマイホーム?
持ち家、賃貸論争はよく耳にしますよね。
今日は持ち家に焦点を当てて考えたいと思います。
あくまで僕の考えですので、そういった考えを持った人間もいる程度に読んでいただけたらなと思います。
持ち家の謳い文句として、
「夢のマイホーム」
がありますよね。
僕は、この言葉に疑問しかないです。
夢と言ってる割には、マイホーム持っている人ってたくさんいますよね。
僕の地元では、友達の家はほとんどが持ち家でした。
夢ってオリンピックとかで金メダルを取るようなことを言うものであって、みんなが買えるものに使うフレーズではないと思います。
これは、言葉と言葉の意味を混ぜこぜにしてる感がありますね。
要は、輝かしいもののように見せて、買わせたいだけなんでしょう。
この地点で、僕の場合は買う気が失せますね。
ちなみに、僕は賃貸派です。
なので、この先、持ち家のバッシングが多くなると思いますがご了承ください。
高い商品は買う前はベタ褒め
家は人生において、一番高い買い物と言っても過言ではありません。
そして、金額が高くなると、なんか感覚が麻痺してきますよね。
例えば、4500万円を4600万円に少し上げるだけで、システムキッチンにお風呂はミストサウナ付きにできますよ。なんて言われたら、すでに高い支払いなのは変わらないし、日々の生活が豊かになれるならいいかと思ってしまいますよね。
でも、100万円も上がってますからね。
こうやって感覚が麻痺した状態にさせて、そして、自分達はしっかり高い手数料を取るのが不動産会社です。
買う前はたくさんいい言葉を並べて、買わせる。
1軒売り上げれば、単価が高い分、利益も高くでます。
なので、何がなんでも売り捌きたいわけです。
こうやって僕ら買い手は、高く買わされてしまうのです。
ライフスタイルは変わりますよ
結婚、子育て、老後、ライフスタイルは時代と共に変化していきます。
僕も皆さんもそれは一緒です。
しかし、環境の変化に持ち家はついてこれません。
どうしても、家を拠点に生活を制限しなければならなくなります。
もし子供が学校を変えたいと思ってもなかなか動けない。
子育てが終わって夫婦二人の生活になった時に、もっとスーパーや病院が近い方が良かったり、バスが近った方が良かったり思っても、家は動かせません。
持ち家は、自分達の生活の変化についてこれないのが辛いですね。
ローンを組んでいるうちは負債です
家は資産と言う人がいますが、正確にはその家が資産を生むのか負債を生むのかをみなければなりません。
そして、ローンを組んでいるうちは間違いなく負債です。
要は、家を持っているだけでお金が出ていってますから、これは負債です。
ローン返済が終わり、もし家を売りに出せるのであれば、資産価値があることになります。
ですが、当初買った金額を上回ることはまずないでしょう。
日本では、年数が経てば経つほどその家の価値は下がりますから。
売ってそのお金で新たな家が買えなければいいのですが、ほぼそれは無理でしょう。
ですので、ほとんどの人が今の家を売ることはないでしょう。
最後までその家で過ごすことになります。
もはやこれは、資産とは言えませんね。
お子さんがいる方でしたら、子どもに譲れば、その子どもからしたら資産になるわけですが、莫大な資産を得るわけではありません。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
冒頭で言ったように、100%僕の主観ですのでご了承ください。
僕としては、持ち家はメリットよりもデメリットの方が多く感じてしまって、それであれば賃貸の方が良いなと思っています。
ただ、持ち家には持ち家の良さがあることはわかっています。
庭が持てたり、隣の部屋を気にしたりしなくてよかったり、好きなようにカスタマイズできたり、良い面もあります。
あとは、どういった人生にしたいか、個人の価値観になってきます。
持ち家でも賃貸でも、その人が満足することが一番大事だと思っています。
本日も一読してくださりありがとうございました。
皆さんのお金と心が豊かになることを願っています。
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