老後資金が不安なら16万円の生活に慣れる

老後資金はいくら必要か

60歳で定年退職したとしたら、引退後20〜30年くらいは生活していく必要があります。(もっと長生きする方もいるかもしれませんが)

この何十年間を生きていくための蓄えが必要となりますね。

では、老後はいくら必要となるのか。

正直、人によりけりなところではありますが、仮に月の生活費が20万円なら年間必要な資金は240万円。

あとは、どれだけ生きるかによって変わりますね。

30年生きたとしたら、

240万円×30年=7,200万円

結構必要ですよね。

生活費が20万円を超えるようだとさらに必要になります。

老後は、平均7,000万円〜1億円くらい必要と思われます。

なにで老後資金を用意するか

では、老後の資金はなにで用意するか。

大きく3つあります。

年金・貯金•投資です。

これらの3つであれば、働かなくてもお金が用意できます。

基本的に老後は体力も落ちるので、労働で収入を上げるのは難しいと考えています。

であれば、上記の3つとなります。

この3つを活用して老後の7,000万円〜1億円を乗り切る必要があります。

年金>投資>貯金

重要度にランクをつけるとしたら、

年金>投資>貯金

この順番で重要と考えます。

年金は、会社員として定年まで勤めた方ですと平均で16万円/月貰えます。

これは終身で受け取れますし、受給後10年以上生きれば元が取れますので現役時代にきちんと保険料を納めておきたいところです。

続いて投資です。

もし20代、30代の若い方でしたら、長い年月をインデックスに投資をしておけば、老後にはそれなり金額を貰えるようになる可能性があります。

投資は馴染みがない方も多いかもしれませんが、資産を考える上では外せない要素です。

投資はハイリスクハイリターンをイメージされる方が多いと思いますが、老後の資産対策としては長く細くをイメージした投資をするのです。

そして最後は、貯金ですね。

生活防衛資金で取っておいた金額と退職金が貯金に該当すると思います。

老後の最後は貯金を切り崩していく感じですかね。

生活費が年金額なら老後資金は生活防衛資金だけでいい

老後の資産について考えてきましたが、もし、皆さんの生活費が年金で賄えたなら、生活防衛資金だけあれば、資金を用意する必要がありません。

年金は終身ですので最後まで貰えますから。

僕は将来、年金だけで生活できるような資産管理をしたいと考えています。

つまり、生活費を16万円/月で暮らせるようにしておくのです。

もちろん、その時の家族の状況にもよりますが、少なくとも1人で16万円を超えるような生活をしないことを心に決めています。

そして、僕は現在30代ですが、月の生活費は13万円です。

興遊費をプラスしても15万円です。

この生活水準をキープして老後までいこうと思っています。

おわりに

人によって生活水準は違うと思います。

ご自身がどうありたいかをまず考えることが大切かもしれません。

僕は、物欲とか世間的に目立つものが欲しいとは思いませんので、生活水準は低めです。

年金よりも自分の生活費が低いことがわかったので、このままの生活水準でいればそれほど老後に悩むことはないのかなと思い、生活水準を上げないように暮らしています。

世間は老後のこといろいろと言いますが、まずは、ご自身の生活水準を見極めることが大切だと思います。

本日も一読してくださりありがとうございました。

皆さんのお金と心が豊かになることを願っています。

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