近年、低給料・物価高騰などにより、僕たちの生活はますます苦しい環境になりつつあります。
国の制度が悪いとか、会社が悪いとか言いたいことは多々あるかもしれませんが、それを嘆いていても僕たちの生活状況が良くなるわけではありません。
なので、自分達で生活を良くしていくしかありません。
そうでないと今の苦しい状況は何も変わらないでしょう。
そして、生活を変えるうえで欠かせないものがお金です。
お金は人が生きていくうえで一生関わってきます。
ということは、一生関わるお金について詳しくなれば自分達の生活状況を良くできる可能性があるということです。
そこで本日は、お金について考えることをお金の偏差値と題して、どうすればお金の偏差値を上げられるかを考えていきたいと思います。
お金を稼ぐ
お金の偏差値を上げるために手っ取り早いのは、より多くのお金を稼ぐということです。
多くのお金を稼いでいる人は、お金を稼ぐまでの過程でお金についてよく勉強している人が多いです。
例えば、経営者であったり、給料の高い会社に転職した人であったり、フリーランスの人であったり。
また、年収の高い会社に勤めている人であれば、なぜ自分の会社は一般の会社よりも給料が高いのか、何となくわかるかもしれません。
大企業に勤めることで、世の中のお金の流れを知ることができるかもしれないからです。
このようにお金をたくさん稼いでいる人というのは必然的にお金のIQが鍛えられるのです。
支出の削減
次にお金の偏差値を上げる方法として、支出を削減することが挙げられます。
みなさんは、毎月、何にいくら使ったか把握していますか。
気がついたらこんなにお金を使っていたなんて経験はないでしょうか。
いくらたくさん稼いだとしても、たくさんお金を使ってしまってはお金の偏差値が高いとは言えません。
収入ー支出=貯蓄
上記の計算式はシンプルですがとても大切です。
上記の式の中で僕が最も大切な部分と思うのが支出です。
なぜ支出が最も大切かというと、支出は自分の力でどうにかできる範囲が広いからです。
そして計算も立ちやすいです。
例えば、趣味に使うお金を減らしたり、外食を減らして自炊にしてみたり、自分の裁量次第で支出を減らすことができます。
また、固定支出(家賃や水道光熱費など)は大体毎月同額の支出ですので、いくらの支出となるか大方の予想がつけられます。
自分でコントロールできる部分というはとことんコントロールしてお金を増やすために努めるべきです。
そして支出をうまくコントロールし支出を削減できれば、貯蓄が増えますのでお金の偏差値も高くなると言えます。
レバレッジを効かせる
レバレッジを効かせるとは、少ないリスクで大きなリターンを期待することです。
これを聞くと既にお金の偏差値が高い人であれば、リスクとリターンは相関関係にあるはずと思われると思います。
それはごもっともの意見です。
例えば、株などであればローリスクローリターン、ハイリスクハイリターンとなるのが普通です。
ですが、例えば不動産投資であれば、銀行から融資を受けることで少ない元手でも高い収益率を期待できます。
例)
1,000万円を元手に9,000万円を借りて1億円の物件を購入する。
1億円の物件から300万円の利益が生まれた。
300万円÷1,000万円=30%(収益率)
この場合、30%の高い収益率が出せているのは、銀行のお金を使ってレバレッジを効かせているからです。
このようにレバレッジをうまく効かせられる人はお金の偏差値が高いと言えます。
情報量の多さ
今の世の中、情報格差は経済格差に直結します。
昨今では、SNSやネットなどからあらゆる情報が瞬時手に入れることができます。
まずは人よりも多くの情報を手に入れることが大切です。
SNSやネットが普及する前は、情報量の大差はそこまで起こりえませんでしたが、今の時代では自分から情報を得ようとする人とそうでない人で、かなりの差が出てしまいます。
人よりも遅れを取らないためにも情報は自分から捕まえにいきましょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
本日は、お金の偏差値を高めるためにはどうすれば良いか考えてみました。
ますます生活が苦しくなる現代では、自分でどうにかしていくしかありません。
自分でどうにかしていくためにはお金についてしっかりと考えていく必要があります。
お金の偏差値を上げて自分の生活を守っていけるようにしていきましょう。
僕もまだまだ勉強して頑張ります。
本日は一読してくださりありがとうございました。
みなさんのお金と心が豊かになることを願っています。
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