これからの働き方

ジョブ型雇用

日本の会社の採用方法は、大学新卒を採用するのが一般的となっています。

能力云々ではなく、新卒を採用し会社に入ってから仕事を覚えさせるという形態をとっています。

この方法は俗に言う「メンバーシップ型雇用」と呼ばれるものです。

一方で欧米では能力に応じて採用をしています。

会社に必要な能力を兼ね揃えているかどうかが問われます。

この採用方法は「ジョブ型雇用」と呼ばれます。

ジョブ型雇用の方がわかりやすいので僕は好きです。

自分がやる仕事内容が採用時にわかるので、会社に入ってから仕事内容への認識のズレというものが起きにくいです。

また、専門性を高められるので、その分野での転職がしやすいです。

転職がしやすいというは凄く良いことだと僕は考えます。

近年では、仕事は好きだけど会社の規則であったり一緒に働く人が合わないという人が多いです。

ただ日本では、メンバーシップ型雇用を採用しているので専門性に乏しい人が多く、次の仕事先が見つけられるかどうか不安という気持ちから仕事を辞められない人が多いと思います。

これが、ジョブ型雇用であれば、転職がしやすいというメリットを活かして、合わない会社にはさっさと見切りをつけて辞めることができます。

僕は、ジョブ型雇用がベースである世の中になっていってほしいと願っています。

コロナが始まってから企業でリモートワークが採用されるようになりましたね。

リモートワークにしても意外と以前と変わらない仕事量をこなせているなんて人もいるのではないでしょうか。

だとしたらリモートワークはこれからも取り入れるべきだと思います。

わざわざ通勤して出社する手間を省けますからね。

自宅だったら服装だってラフな感じで良いわけですし。（ケースバイケースだとは思いますが）

ちょっと家事をやったりもできたり、宅配を受け取れたりといったメリットの部分が多いです。

出社しないとできない仕事のみ出社すればいいと思います。

今の日本の労働環境を考えると、リモートワークは積極的に取り入れるべきですね。

それによってだいぶ仕事でのストレスが緩和されると思います。

もしみなさんがこれから転職を考える場合は、リモートワークを今後も取り入れていく会社を探すのも良いのではないかと思います。

時代に沿った会社を作り続けているというところも評価できますしね。

いかがでしたでしょうか。

働き方というのは時代ごとに変わっていくものです。

僕が思うに日本という国は変化に鈍感な気がしてなりません。

もっと効率的なやり方があるのにやらない。

いつまで経ってもしきたりや風潮を重んじる。

こんな会社で働いていては、みなさんは良い人生を築けません。

会社というのは人生の中でも多くの時間を取られる場所です。

どんな会社に勤めるかで自分の人生が良い方にも悪い方にもいくと思います。

なので、みなさんの人生を良い人生にしていくためにも会社選びは重要です。

そして、ジョブ型雇用であったりリモートワークであったり、わかりやすくかつ効率的な働き方を採用している会社の方が、発展していく会社ではないかと僕は思います。

本日も一読してくださりありがとうございました。

みなさんのお金と心が豊かになることを願っています。