インフレとは
インフレとは、物の値段が上がることです。
今まで100円で買えていたパンが120円になったり、100gで500円だった塩が、90gで500円になったりすることをインフレと言います。
物の値段が上がったのなら買わなければいいと思う人もいると思いますが、インフレが進むと預金が減ったのと同じ扱いとなります。
物の値段が上がっていて、今までよりもお金を支払わなければ買えないわけですから、お金の価値が下がっているので、つまりは預金が減っているのと同じことを意味します。
そして、ものすごくインフレが進んだことをハイパーインフレと言います。
過去に第一次世界大戦後のドイツでもハイパーインフレが起こりましたね。
朝は100円で飲めたコーヒーが、夕方には1万円になっているなど、物凄いことが起きていましたね。
日本でも戦前にハイパーインフレは起こっています。
そして、最近の日本はインフレが進行しています。
物の値段が少しづつ上がっていますよね。
これ以上値段が上がるのは勘弁してほしいです。
インフレの対策
では、インフレに対応していくにはどうすれば良いのか。
インフレ対策は以下のとおりです。
①現物資産を持つ
②自給自足をする
③外貨を持つ
結局インフレが起きるとお金の価値が下がるんですね。
そして、ハイパーインフレのようなことが起きると、お金がペラペラの紙切れになってしまうんです。
なので、お金を持っていても意味がないんです。
そこで、①のように現物資産を持つことでインフレ対策になります。
お金ではなく、現物で価値のあるものを持つということです。
具体的には不動産さんや金などです。
次の対策として、②のような自給自足があります。
自給自足ができれば、物を買わないで済みます。
お金がペラペラの紙切れになったとしても、自給自足には関係がないのです。
最後に③の外貨を持つについてですが、インフレになると円安になりやすいです。
インフレになり物の価値が上がるということはお金の価値が下がることを意味します。
つまり、円の価値が下がるのです。
円の価値が下がることで円安に繋がります。
円の価値が下がってしまうのなら、円以外の通貨を持つべきです。
僕は、ドルで投資をしているので円以外にドルも持っています。
資産形成をしながらインフレ対策もできるので、ドルで投資をすることはオススメです。
おわりに
ハイパーインフレのような極端なことは起こりづらいとはいえ、全く起こらない保証はどこにもありません。
万が一起きてしまったら仕方ないとしか言いようがないです。
とはいえ、できることはやっておきましょう。
インフレは物の価値が上がりお金の価値が下がることを意味するので、お金ではなく現物資産を持つようにしたり、自給自足をしたり、外貨を持ったりと対策をしておきましょう。
現代は動きが速くて何が起こるかわかりませんからね。
事前に打てる手は打っておきましょう。
本日も一読してくださりありがとうございました。
みなさんのお金と心が豊かになることを願っています。
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