収入の種類(給与所得)

みなさんの収入の柱は何ですか?

生活していくためには収入は不可欠です。

みなさんはどこからどんな収入を得ていますか。

人それぞれ収入源は違うと思います。

今日は、収入源の1つである給与所得を考えていきたいと思います。

給与所得のメリット

お勤めになられている方は収入源は給与所得になると思います。

一般的に多くの方が該当するのが給与所得ですね。

学生でもアルバイトをすれば給与所得を受け取れます。

幅広い年齢層が得ることができる収入であり、社会で一般的な収入源となっています。

給与所得の良いところは、正社員であれば毎月の給与が保障されているというところです。

勤めていれば急に収入が途絶えるということはないです。

もちろん急なクビ切りはあるかもしれませんが、失業手当等を利用すればすぐに収入がなくなるというのは起きないです。

安定的に収入があることが給与所得の一番の魅力だと思います。

給与所得のデメリット

ですが個人的には給与所得は良くないなと思います。

正確に言うと悪くはないけど、もっと良いのがあったなという感じです。

自分が頑張って働いても、自分が稼いだお金は一旦は会社の利益とされてしまいます。

その中から、報酬として自分にいくらか入るという会社もありますが、稼いだお金が全額入るわけではありません。

どうしても、会社を経由してしまうので、会社に取り分を持っていかれてしまいます。

自分が頑張っても搾取されてしまうのは、なんだかな〜という気持ちになります。

他には、給料がなかなか上がらないというのもあります。

長い目で見れば上がっていくかもしれませんが、若いうちは特に上がりづらいですね。

僕も実際に上がらない給料を経験してきましたが、給料の低さには悩み続けましたね。

若いうちはやりたいことも多いですから。

正直、僕はガスや電気が止まったこともありました。(20代前半の時期だけですよ)

それに、年を取れば体にガタがきますので、健康で働ける保証はどこにもありません。

健康で働き続けられればいいですが、体調を崩して働けなくなっては、たとえ給料が高くなった年であってもお金がもらえないことだって有り得ます。

あと、僕が一番懸念しているのは、一箇所からしか収入がないと、そこに縋らないといけないというのが危険だなと感じます。

最近でこそ、副業を認めている会社は増えてきましたが、それでも副業を禁じている会社はまだまだ有ります。(副業は法的にダメではなく、あくまで会社のルールとしてしか指摘できないので全然副業やっていいと思います)

そうすると、会社からの収入しか得られず、なかなか辞めることができません。

理不尽なこと、ストレスなことから逃れることが難しい環境に陥りやすいです。

最悪、体調を崩してしまったり、自らの命をという方もいるくらいです。

僕は、そこまで会社に縋るものではないと思っています。

よっぽど社長にお世話になったとか、社長に恩があるとかなら別ですけどね。

税金をしっかり取られる

給料から税金を天引きされていますよね。

手取りという言葉があるのも、給料から税金で引かれているからですね。

給与所得は節税もしづらいのでしっかりと税金を持っていかれてしまいます。

その点は、事業所得なんかよりも不利かなと感じます。

余談ですが、日本の最高税率は55%です。

頑張って稼いだのに、人によっては半分以上税金で持っていかれてしまいます。

ちなみに、国民が暴動を起こさないギリギリのラインが税金50%だそうです。

税金が高すぎてやってらんね〜と思われては国としても困る、でも国民からお金を徴収したい、この中で最高税率55%というところで今は落ち着いている感じです。

税金高い高いとネチネチ言われながらも払ってもらえるラインを国は日頃から探っているのかもしれません。

おわりに

給与所得いかがでしたでしょうか。

多くの方が給与所得から収入を得ていると思います。

給与所得のメリットは安定しているところで、他はデメリットの方が多いかなと僕は感じています。

もともと、大人になったら就職して働くものだと思っていたので仕方がありませんが、もし子供に戻れるなら給与所得以外で収入が得られないかを考えるかなと思います。

本日も一読してくださりありがとうございました。

みなさんのお金と心が豊かになることを願っています。

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