日本の経済状況
みなさん、ここ最近の生活はいかがでしょうか。
人それぞれ経済状況における感じ方は違うと思いますが、みなさんはどう感じているのでしょうか?
僕は、買っている株が上昇してるな〜というのと、買い物したときの商品の値段が高いなと感じています。
この前久しぶりにセブン・イレブンに行ったらアイスが1つ200円近くしましたからね。
思わず、高っ!と思いましたw
というわけで、本日は、最近の日本の経済状況をおさらいしていきたいと思います。
日本の経済状況を多方面の指数などから経済状況を読み取っていきましょう。
①株価指数の推移(令和5年6月30日時点、年初来比較)
・日経平均株価33,189(↑29.06%)
・東証株価指数(TOPIX)2,289(↑22.51%)
・Simplex TSE Mothers Core ETF634(↑15.37%)
・REIT連動ETF2,003(↓0.69%)
日経平均株価は29.06%のプラスで絶好調です。
一方で、ほぼREIT連動ETFは横ばいで変わらずです。
日経平均株価は、5月6月の2ヶ月連続でプラス2,000円台と記録し、これは日経平均算出以来初めてのことです。
その他指数の推移
続いてリアルな景気の方はどうなのかみていきます。
①月例経済報告
日本政府としては景気は緩やかに回復しているとのこと。
つまり、景気は良くなっていると判断しているようです。
②景気動向指数
景気動向指数は横ばいです。
因みに、景気動向指数とは、景気全体の現状を知ったり、将来の動向を予測したりするときに用いられる指標です。
産業・経済・労働などの経済に重要かつ景気に敏感な30項目の景気指標をもとに指数が算出されます。
色々な指標をかき集めて1つの景気動向指数を作るイメージです。
③景気ウォッチャー指数
こちらの指数も景気は良いと判断しています。
景気ウォッチャー指数とは、百貨店・スーパーマーケット・コンビニなどの小売店や、レジャー業界で働く人など景気に敏感な職種の約2,000人にインタビューして表される指標です。
④消費者物価指数
21ヶ月連続で物価の上昇が続いています。
ずーっと物価の上昇が続いているようです。
そりゃコンビニのアイスも高くなりますわな。
⑤実質賃金指数
13ヶ月連続でマイナスとなっています。
数値上では給料自体は少し上がっているようですが、給料の上昇以上に物価が上昇しているので、実際生活している感覚としては生活は苦しいといった具合です。
⑥完全失業率・求人倍率
令和5年5月の完全失業率は、2.6%です。
また、令和5年5月の有効求人倍率は1.31%です。
失業率は横ばいで求人倍率は下がっているので、雇用情勢は少し悪くなっているようです。
令和5年6月の国内トピックス
令和5年6月15日から〜16日に行われた金融政策決定会合で大規模緩和の維持が決まりました。
金融政策決定会合とは、日本の金融政策を決定する会合です。(まんまですがw)
そして、現在円安が加速していますが、なぜこれほどの円安が続いているのか?
それは欧米と金利差が広がっているのが要因の1つです。
みなさんもご存知のとおり、日本の銀行に預けていても金利はほとんどつかないですね。
一方で欧米に預けると金利が数%つきますから、人々は日本に預けておくよりも欧米に預けようと行動するので円安となるのです。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
政府としては景気は少しづつ回復しているとしているようです。
それはそうなのかなとは思います。
ですが、物価が上昇しているので工夫して生活をしていかないと生活が楽になっていかないですね。
今後の経済状況にはまだまだ目が離せないですね。
本日は一読してくださりありがとうございました。
みなさんのお金と心が豊かになることを願っています。
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