株価指数の推移
G7(主要先進7カ国)の6月地点での主な株価指数の推移(年初来)は以下のとおりです。
・S&P500(アメリカ) ↑16.38%
・ドイツ株価指数(ドイツ)↑14.77%
・CAC40(フランス) ↑12.21%
・S&Pトロント総合指数(カナダ)↑3.66%
・FTSE100種総合株価指数(イギリス)↓0.3%
・FTSE MIB(イタリア) ↑16.86%
・TOPIX(日本)↑22.51%
アメリカの伸びもすごいですが、日本がそれ以上に伸びています。
イギリスこそマイナスとなっていますが、それ以外の国はプラスの値動きをしています。
今後もプラスを維持していくのかどうか、その動向は気になるところですね。
ゴールドの値動き
有名なゴールドETFであるGLDの6月地点の値動き(年初来)は以下のとおりです。
・GLD↑4.21%
基本、金利が上がると利息の付かないゴールドからは投資資金が出ていきます。
つまり、金利が上がるとゴールドの値段は下がりやすいということです。
債券
6月地点の米国の優良債券ファンドを3つの値動き(年初来)みてみましょう。
・AGG(ローリスク・ローリターンな債券)↑0.4%
・LQD(ミドルリスク・ミドルリターンな債券)↑1.87%
・HYG(ハイリスク・ハイリターンな債券)↑1.76%
債券と金利は反対の動きをします。
つまり、金利が上がると債券価格は下がり、金利が下がると債券価格は上がります。
また、債券は株式と逆の動きをすることもあるので、ご自身のポートフォリオのバランスを保つために債券を持っておくというのは1つの考えでしょう。
高配当ETF
高配当ETFは、キャピタル(売却益)とインカム(分配金)の両方を狙えるファンドです。
6月地点の有名3種の値動き(年初来)は以下のとおりです。
・HDV↓2.72%
・VYM↓1.81%
・SPYD↓6.58%
今は値下がり状態なので、買い時かもしれませんね。
S&P500強気相場入り
一般的に直近の安値から20%以上株価が上昇すると強気相場入りと言われます。
強気相場入りした背景としては
①景気減速が緩やかだったため
②AIブームによるハイテク銘柄の上昇
③利上げ停止による楽観ムード
などが考えられます。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
世界の値動きを把握していることはすごく大切なことだと思います。
今や簡単に世界とつながれる時代ですからね。
日本だけでなく世界の経済状況も把握し、ご自身の資産運用に役立てていただければと思います。
本日は一読してくださりありがとうございました。
みなさんのお金と心が豊かになることを願っています。
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