生活防衛資金はいくら必要か?

生活防衛資金とは

生活防衛資金とは、ご自身もしくはご家族に何かあった時の場合に、今あるお金でやり抜くことができる資金のことです。

未来は誰にも予想ができませんので、ご自身の生活を守るためのお金は必須です。

日頃から、皆さんが貯金をしている理由は、何かあった時にお金がないと困るからですよね。

まずは、お金で人生が崩れないように貯金をすることは重要です。

保険などの外的な補助よりもまずは、貯金をして生活を守ることです。

お金を貯める癖をつける

生活防衛資金の金額を考えるよりも前に大切なことがあります。

それは、お金を貯める癖をつけることです。

例えば、将来が不安であるから保険に加入して将来に備える。

これも、一つの方法ですが、最善の方法ではないと思います。

保険に入ると、ひとまず安心という気持ちになりませんか。

これは、外的な助けによって自分の人生が守られるからです。

ひとまず保険に加入して安心を得るというのも一つの方法です。

ですが、簡単に保険に頼るのは良くないです。

まずは、ご自身で貯金をすることを心がけてください。

貯金があれば、保険に入る必要はありません。

何かあっても自分で支払えるからです。

それに、保険に加入せず、そのお金を投資にまわしていた場合、将来のあなたの資金は多くなる可能性があります。

簡単に保険に頼るのは良くないです。

結局のところ、何かあった時にどうにかしなければならないのはあなた自身です。

ご自身で打破するためには、お金を貯めるノウハウを確立しておくことがとても重要です。

その基盤となってくるのが貯金です。

お金を貯める癖がついていれば、保険ではなくあなた自身があなたを守ってくれるのです。

生活防衛資金として生活費の1.5年分

僕の場合は、生活費の1.5年分を貯めた時点で、心に余裕が持てました。

一概にいくらというのは決めれないというのが、本音です。

皆さんそれぞれのライフスタイルがありますから。

金額はなんとも言えないですが、心の安心という点は共通していると思います。

いくらまで貯金があれば、ご自身がとりあえずは大丈夫と思えるのか、そこを判断基準とするのがいいと思います。

僕は、月々の生活費が13万円ですので、1.5年分のおよそ250万円を貯めた時点でとりあえずは大丈夫だなと思えました。

何かあった時は、このお金を切り崩していって時間を作って、その間に打開策を考えようと。

こう思えることができ、心にゆとりができました。

一般的には、生活費の6ヶ月〜1年分と言われることが多いですね。

この辺の期間の前後は個人差があります。

僕は、保守的な人間ですので一般よりももう少し貯めないと心にゆとりはできませんでした。

会社員なのか自営業なのかで金額は変わる

会社員の場合は、病気になったり失業したりした場合、手当等で救済の手段が多くあります。

そのため、それらを駆使すれば生活防錆資金も少なくて済みます。

一方で、自営業のように後ろ盾が少ない場合は、その分、ご自身でお金を用意しなければならないので生活防衛資金は多く用意しておかなければなりません。

ご自身の働き方というのも生活防衛資金の金額を考えるうえではポイントかなと思います。

おわりに

未来は誰にも予想ができません。

そして、生活していくうえで、お金は必要です。

ご自身の価値観や生活環境を踏まえていくらお金があれば、とりあえず大丈夫だと思えるかを確認しつつ、その金額までお金を貯めてください。

生活防衛資金なしの生活は、心に余裕ができません。

心豊かに暮らすためにも、生活防衛資金は確保してください。

本日も一読してくださりありがとうございました。

皆さんのお金と心が豊かになることを願っています。

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