簿記を学ぶメリット

簿記を学ぶメリット 世の中

簿記は資本主義社会ではなくてはならない知識

僕たちが暮らしている今の世の中、つまり、資本主義社会では簿記の知識は必須です。

どんなに大きな会社であっても、町の小さな会社であってもビジネスの現場なら簿記が使われているからです。

僕たちは大人になればほとんどの人が仕事をします。

お金を稼ぐために仕事をするわけですが、会社がお金を稼がないと僕たちに給料を払ってくれません。(最悪、倒産・クビになってしまいます)

仕事は、お金の支出・収入・損失・利益を把握し、最終的に会社の利益を上げることが目的です。

社長であれば会社の経営状況を嫌でも毎日気にするわけですから簿記の知識が必要ですし、雇われる身としても、経営状況が数値で理解できれば「この会社は経営状況が良いから良い会社だ」などと判断ができるわけです。

財務諸表を見れば会社の経営状況をある程度理解できるわけですが、これには簿記の知識が必要になります。

簿記の知識が備わっていれば、就職活動中の人なら良い働き口を探せますし、既にお勤めの方なら今の会社の経営状況が理解できます。また、みなさんが社長になった時に会社の経営をうまくコントロールできるようになります。

なので、簿記の知識は現代では必須なのです。

家計にも役立つ

簿記の知識は仕事だけでなく、家計にも役に立ちます。

会社の財務諸表を見て会社の経営状況を理解できるなら、ご自身の家庭の家計簿を見れば当然家計の状況が理解できるはずです。

家計の状況が理解できれば、今後どうするべきか対応策も浮かんでくるはずです。

家計がカツカツであれば、無駄な支出等はないかなどすぐに探せるはずです。

簿記の知識あれば家計の弱点を把握することができるのです。

また、将来に向けての貯金もできるでしょう。

このようにご自身の家庭の資産形成にも簿記の知識は役に立つのです。

投資にも役立つ

簿記の知識は投資にも役に立ちます。

簿記は財務諸表を作るためにあります。

どの会社に投資をするべきか、財務諸表を見て会社の経営状況がわかる人は、全くわからない人よりも有利であることはいうまでもありません。

この会社は、何によってどのくらい儲けているのか、突然倒産したりしないか、今年度の業績は良かったのか悪かったのか、これらがわかるのは強いですね。

副業に役立つ

最近は、副業をやる人が増えてきましたが、簿記の知識は副業にも役に立ちます。

副業で得た収入は確定申告をするのが基本です。

簿記の知識があり自分で帳簿付けができれば、税理士さんに頼まなくとも自分で完結できます。

副業を始めた当初は、収入も少ないでしょうから自分で確定申告することが多いと思いますので、簿記の知識があれば必要以上に心配することは不要でしょう。

また、税理士さんにお願いする場合でも、簿記の知識があれば税理士さんとの意思疎通も取りやすいですし、良い税理士さんを探すこともできるでしょう。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

簿記を学ぶと生きていく上で役に立つことがたくさんあります。

また、僕たちは資本主義社会を生きているということを忘れてはいけません。

だからこそ簿記の知識が役に立つのです。

豊かな暮らしをするためにも簿記の知識は身につけたいものです。

本日は一読してくださりありがとうございました。

みなさんのお金と心が豊かになることを願っています。

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