起きる確率は低いけど、起きたら困る時に保険が必要
入社当初、よく内容もわからず保険に加入している人は多いと思います。
また、将来の不安を解消するために保険に加入する人もいると思います。
保険に入るには、まず、本当に必要かどうか吟味する必要があります。
まず、よくわからず入るのはやめてください。
不安だから入るということもやめてください。
保険というのは、起きる確率は低いんだけども、起きてしまった時に預金では対応しきれない場合のみ加入するべきです。
保険で病気は治りません。
貰えるのお金の補助です。
自分の預金で賄えない時は、確かにお金が必要です。
ですので、その時は保険の恩恵を受けても間違いではありません。
まずは貯金してください
保険に対して、どういった形で向き合えば良いのか。
それは、まずはお金を貯めてください。
先ほども話した通り、保険は病気を直してくれません。
くれるのはお金です。
お金をくれるのであれば、そもそもお金を貯めておけば保険はいらないですよね。
保険に入っている人は、保険料をしっかり払っています。
その保険料を貯金に回して、それだけでは足りないと思うのでさらに貯金をする。
そして、仮に病気になったとしても、預金で解決できる金額まで貯めておけば保険は不要です。
保険は何かあった時のためにと言いますが、何かあったときにいくらお金が必要ですか。
これくらいお金が必要で、その金額は到底貯金が出来ず、保険で初めて賄えるのであれば保険は必要ですが、そのような出来事とは一体なんなんですか。
そこまで考えて、保険の可否を判断すべきです。
それに、誰かに助けてもらおうと思ったら、その分お金を多く支払わなければいけなくなります。
相手もビジネスですから、それ相応の対価は貰います。
そうするとお金を使ってしまうことになります。
それに、保険に入ったけど結局何もなかった。
なんてことも0ではないですよね。
支払ってただけ損ですよね。
だったら、自分で預金をしてた方が良いというのが僕の見解です。
言葉の本質を見抜く力をつけること
近年は、二人に一人がガンで亡くなる時代です。
この数字は嘘ではないと思います。
嘘ではないんですが、果たしてこの言葉だけで、例えばガン保険に入るべきなのでしょうか。
ガンになる方はいつなっているのでしょうか。
30代、40代、50代、60歳以上
満遍なくガンになっていたら入る必要があるかもしれませんね。
30代、40代なんて働き盛りでガンになってしまっては、家庭は大変になります。
ですが、それはあまりなく、多くは60歳以上の方だと思います。
それに、年を取れば誰しも体にはガタがくるものです。
高血圧、肺炎、糖尿病….
ガン以外にも他の病気になることもあると思います。
体のあっちこっちが悪くなって、最終的にはガンもできてしまってということも少なくないはずです。
それは、人間である以上、仕方ないことです。
僕は、保険でどうこうの話ではないと思うんですよ。
保険でガンが治るのであれば、まだ考えの余地はあるのですが。
それはあり得ないです。
しっかり考えていけば、ガン保険も本当に必要かどうかが見えてくると思います。
おわりに
月々の保険料もバカになりません。
不安だから保険に入るという気持ちもわからなくはないですが、病気になったらいくら必要で、貯金がいくらあれば安心できるのか、それをまず調べてください。
貯金で対応できることは貯金で対応する。
自分でできることは自分で対処するのです。
誰かを介入するとお金を取られてしまいます。
皆さんの大切なお金です。
そのお金は、彼女のため、奥さんのため、子供のため、家族のため、もっと使ってあげるべきところが他にあるはずです。
皆さんのお金は皆さんの望むべきところに使ってあげてください。
本日も一読してくださりありがとうございました。
皆さんのお金と心が豊かになることを願っています。
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