FIREとは
FIREとは早期退職し、働かずに株の配当金だけで生活をすることを指します。
どれくらいの株を持っていればFIREできるかは人それぞれです。
毎年の株の利回りが4%と仮定し、1年間の生活費が300万円の人なら
Y×4%=3,000,000円
Y=75,000,000円
75,000,000円あれば株の配当金が3,000,000円入りますので、
生活費=配当金
が成立し、働かなくても生活ができることになります。
僕は1年間の生活費が1,500,000円ですので、
Y×4%=1,500,000円
Y=37,500,000円
37,500,000円あれば良い計算になります。
Side FIRE
FIREには4種類があります。
Side FIREは配当金を受け取りつつ、軽く仕事もします。
僕が目指しているところでもあります。
ただ、週5で正社員として働くのではなく、自分のやりたい時間とやりたい仕事をしながら稼ぐ働き方です。
雇われるのではなく、フリーランスのように好きな仕事をします。
軽い個人事業家みたいな感じです。
最低限の生活費は、配当金から。遊興費は働いたお金から。
Side FIREのメリットは、なんと言っても早くに正社員を辞められることです。
完全なFIRE(次に出てくるFat FIREのこと)よりも、早い段階で自由な時間を手に入れることができます。
FIREを目指している人の悩みが、数十年お金を貯め続けることはできなくはないが、いかんせん時間がかかり過ぎるなということです。
その悩みをSide FIREは解決してくれます。
Fat FIRE
Fat FIREは一切働かないことを指します。
完全に配当金だけで、生活費と遊興費を賄います。
これを早期に達成できる人は、相当な高収入な方か起業している方でないと難しいですね。
60歳手前で引退できればいいな。と思っている方でしたら、2〜30代のうちからお金を貯め続ければ上記の2者でなくても可能です。
今の仕事をまだまだ続けても全然構わない人や、FIREするなら、その後は仕事は一切したくない人が目指す場所ですね。
Lean FIRE
Lean FIREとは生活費だけを配当金で賄い、遊興費なんていらん。こういう人が目指す場所です。
早く仕事が辞めたい!お金は最低限で自由な時間が欲しい!
こんな方が目指す場所です。
最速のFIREが可能とも言えますね。
僕からすると若干防御力が弱い気がします。
配当金で、ぎりぎりの生活をするというのはどこか心配な気がします。
とはいえ、最速でFIREができるのは魅力的ですね。
Barista FIRE
Barista FIREは、生活費は配当金から。遊興費はアルバイトで稼いだお金から。
Side FIREとの違いは雇われているといったところです。
アルバイトであれば責任はないですし、自由にシフトも組めますから、仕事に縛られる機会が減りますね。
個人的には、Barista FIREも良いなと思います。
終わりに
FIREいかがだったでしょうか。
日本にいると働くことへの圧力が強すぎると思います。
それに雇われることが安定だし、それが普通という風潮です。
僕は自由の時間が大切だと思います。
それに、雇われなくても社会に貢献できることはたくさんあります。
自由のやりたいことにエネルギーを注げる人生の方が、生き甲斐を感じながら充実できるのではないかなと思っています。
本日も一読してくださりありがとうございました。
皆さんの節約が実ることを願っています。
コメント