買うものを変える
みなさんは、稼いだお金で自分の欲しいものを買ったりやりたいことに費やしたりしていると思います。
これが一般的なお金の使い方です。
しかし、もしお金持ちになりたいのなら上記のようなお金の使い方をしていてはダメです。
一般的なお金の使い方をしていてはダメなんです。
では、何にお金を使うのか。
それは、資産を生み出してくれるものにお金を費やすのです。
資産とはお金とも言い換えることができます。
つまり、みなさんにお金を運んできてくれるものを買うのです。
買える資産とはどんなものがあるのか。
①自己投資
②高配当株
③不動産
④ビジネス
これらは、資産（お金）となりうる可能性があるものです。
こういったものにお金を費やすのです。
資産とは
資産とは、プラスのキャッシュフローを生み出してくれるもののことを言います。
よくマイホームは資産という人がいますが、マイホームはほぼ資産とは言えないです。
もし、住宅ローンを返済中であれば、マイホームによってお金が減っているのでこの段階では負債です。
では、住宅ローンを支払い終えたら、資産と言えるのか。
日本の不動産は、ほとんどの場合が購入から日が経つにつれて、価値が下がります。
４，０００万円で買った家を住宅ローンを払い終わった後に売ろうとしても、ほとんどの場合が４，０００万円以下の売値になります。
４，０００万円で買って、４，０００万円以下で売ったら差額分が損失ですよね。
これはあくまでお金に焦点を合わせた考え方です。
マイホームで幸せな時間を過ごせたとか、そういった感情的な部分は今は考えません。
もっとも簡単な言い方をすると、資産とは、それを買うことでお金を生み出してくれるかどうかです。
同じ不動産でも、賃貸にして家賃収入を得ている不動産であれば、お金を生み出してくれているので資産と言えます。
そんなお金の使い方では人生つまらないのでは
資産を買うといっても、実際資産以外にも欲しいものってありますよね。
それを買わないとなると、人生つまらないのではないかという意見があると思います。
それはごもっともな意見です。
お金はあくまで等価交換のようなものです。
お金を使って別の利益をもらっているのです。
お金は人生を楽しくするためのツールであるということは僕も同意見です。
では、欲しいものを手にしつつお金持ちにも近づくにはどうすれば良いか。
それは、資産で欲しいものを買うようにするのです。
どういうことかというと。
例えば、４万円の財布が欲しいとします。
すぐに４万円を払って買うのではなく、どうやったら４万円分の資産を生み出すかを考えるのです。
投資信託を１００万円分買って、これが年利４％で運用できれば、運用利益は４万円です。
この運用利益で財布を買うといった具合に、まずは資産となりうるものを買ってそこから得た資産で欲しいものを買うのです。
そうすれば、資産を買うというお金持ちの行動と自分が欲しいものが手に入るという２方向の行動が取れるのです。
この考え方はすごく大事なことです。
おわりに
お金持ちになりたいのであれば、資産を買わなくてはいけません。
そして、欲しいものはその資産から生み出されたお金で買うのです。
そうすれば、お金持ちに近づきつつ人生の満足度も維持できます。
言葉で話すの簡単で、なかなか実行しづらいかと思いますが、お金持ちに近づけるのであればやる価値は十分にあると思います。
本日も一読してくださりありがとうございました。
みなさんのお金と心が豊かになることを願っています。
コメント